先日参加したタッチ&トライイベントを機に、お借りすることになったPOCKETALK(ポケトーク)。
何度か使ってみて、いろいろと発見がありましたので書き連ねてみたいと思います。
ポケトークの本体
ポケトークの電源ボタンは裏面の上部にあります。下部にはSIMカードのスロット。
電源ボタンのすぐ隣にある小さな穴がリセットボタンです。
左上と左下に空いている小さな穴がマイク。
底面には充電用USBケーブルの差込口とイヤホンジャックがあります。
本体上部がスピーカーになっています。
ポケトークの使い方
基本的に4つの矢印と中央の丸いボタンを使って操作します。
使い方はいたって簡単で、話す言語側の矢印ボタンを押すだけ。
↓の場合だと、日本語の場合は左向きの矢印(<)を押して話しかけると英語に、英語の場合は右向きの矢印(>)を押して話しかけると日本語に翻訳されます。
中央の〇ボタンを1回押すとこの操作は中断できます。
試しに漫画『翔んで埼玉』に出てくるセリフ「埼玉から東京へ行くには通行手形が必要なのです」を話しかけると・・・
「Traveling bills are necessary to go from Saitama to Tokyo」と、即座に翻訳されて音声も流れます(ちなみに音声は女性で、落ち着いた低めの声です)。
かなり速く、時間にして2~3秒くらいでしょうか。
次は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出てくるジャック・スパロウのセリフ、「誰だ、俺の酒飲んだのは ああ、俺か」を吹き込むと・・・
「Who are you drinking my drink?」
・・・あれ?
「ああ、俺か」が訳されていない?
ちょっと間があったので、すぐに翻訳されてしまったようです。
途切れることなく一気に話さないといけないようで、訳すのはもうちょっと待ってくれよみたいな気持ちになる場合がありそうですけど、それだけスピーディーってことなんでしょうね~。
履歴を確認できるのが便利
ポケトークは下矢印ボタンを2回押すと直近20件の翻訳履歴が表示され、確認することが可能。
上下に移動して選択すると翻訳結果を読み上げます。
ちなみに変更したい言語側の矢印ボタンを2回押し、上下のボタンで言語を選択して中央の〇ボタンを1回押すと翻訳言語を変更できます。
音量を変更する場合は、メイン画面で上または下の矢印ボタンにタッチすればOK。
2回押したり、1回押したりといった具合にタッチする回数が異なるので、最初は覚えるのが大変かも・・・
気になった点&良かった点
何度か使ってみて気になったのは、言語の設定を変えるときに一覧から探すのですが、順番がバラバラに表示されていることでしょうか。
最初は「あいうえお順」なのかと思ったのですが、クレオール語の次がハウサ語になったりとかしているので違うようです。
目当ての言語を探し出すのに時間がかかって、正直面倒だなと思いました。
面倒といえば、操作も前述のように矢印ボタンを押す回数が微妙に異なるので、最初は覚えるのがちょっとめんどくさいですね。
でも慣れたらそれほど気にならなくなりました。
良かった点は、なんといっても翻訳のスピードが速くて音声認識力が高いこと!
マイクの穴は小さい上に裏側についているので、最初は音声認識の精度はどうなんだろうとか心配していたのですが、大きなお世話&まったくの杞憂でした。
あとは履歴を繰り返し確認できるので、語学学習に活用できることでしょうか。
まとめ
というわけで、短い期間でしたがポケトークの魅力を堪能できて、イイ経験になりました。
海外旅行でも使ってみたかったんですが、モニター期間の2週間では無理だったのが少し心残りですね。
そう思ったら購入意欲が湧いてきたので、検討してみようかな~と思いました。
今のところ色は白と黒だけのようですが、赤とかピンクが出たら買ってみたいです。