先日、POCKETALK(ポケトーク)のタッチ&トライイベントに参加してまいりました。
いや~、参りました。
発売元のソースネクスト本社のキレイっぷりとPOCKETALK(ポケトーク)のハイスペックっぷりに圧倒されまくりでした。
POCKETALK(ポケトーク)とは
ポケトークは音声入出力型の「通訳」デバイス。
縦110×横60×厚さ16mm、重さはたったの90g。
手のひらにすっぽり収まるサイズです。
こんな超小型なPCのマウスみたいな機械1つで、お互い違う国の人同士で言葉が通じあわなくても、簡単に対話ができてしまいます。
オプションの専用シリコンケースはこんな感じ↓
セットすると、こうなります。
さっそく、数々の魅惑的な特徴を以下に列記してみます↓
双方向翻訳できる
本体にタップして話しかけると、英語から日本語、日本語から英語というように双方向から翻訳して発声します。
翻訳の結果は画面に文字で表示され、音声でも返ってきます。
20件まで履歴を表示して再生することもできるので、語学学習にも活用できそうですね。
翻訳が一方通行ではないので、海外旅行で使ったり、様々な店舗においてインバウンドの接客に利用すると便利なため、巷では活用事例が多いようです。
50以上もの言語の相互通訳が可能
英語や中国語、フランス語といったメジャーな言語はもちろん、チェコ語やフィンランド語、スワヒリ語などにも対応しています。
ミャオ語とか、セブアノ語とかチチェア語とかマニアックな言語も載っていましたが、相互に翻訳はできない模様。
ミャオ語って猫語かと思ったら(んなわけない)、中国南部やベトナム、ラオス、タイなどに住んでいるモン族の言語の総称らしいですね(完全に余談)。
専用機なので翻訳精度が高く、起動が速く、音声もクリア
入力された音声はクラウドを経由して、言語ごとに最新・最適な翻訳エンジンを用いて処理しており、アプリよりも高度な翻訳精度であることが売りのようです。
電源ボタンを押すとすぐに起動し、スリープ状態からの回復が速いのも魅力。
ノイズキャンセル機能搭載の内蔵デュアルマイクとダイナミックスピーカー内蔵のため、騒々しいところでもストレスなく利用可能。音量の調整もできます。
Wi-Fiなら世界中、グローバルSIMなら世界62カ国で使える
Wi‐Fiモデルと専用グローバルSIMタイプの2種類があります。
ポケトークはクラウドを使って翻訳しているので、インターネット環境必須であることが大前提。
Wi‐Fi環境があればそのまま利用できますが、そうでない場合は専用のグローバルSIM(2年間は使い放題で、その後は延長も可能)を購入する必要があります。
長い文章も翻訳できる
「東京タワーまで行きたいので、タクシーを呼んでください」とか「私はスパイシーな料理が好きではないので、スパイシーでないものを教えてくれますか?」など、長めのセンテンスにも対応しており、一度にスパッと訳せます。
これなら対話が盛り上がって長く楽しめそうですね。
バッテリーの持ちがよい
待機5日、連続して使っても約6時間は使用できます。
それほど長くない日数の旅行なら、充電の心配は無用。
ラインナップ
カラーはブラックとホワイトの2種類あります。
他の色を出す予定はあるのかソースネクストの方に聞いてみたら、鋭意検討中とのこと。
丸みのある形なので、ピンクやグリーンとかやだったらカラフルで可愛いと思うので、ぜひ発売してほしいですね。
ちなみに公式サイトをチェックしてみたらホワイトはあいにく在庫切れで、3/31以降の発送になるようでした。
また、こちらの公式サイトで購入すると保証期間が36ヶ月に延長可能で、保証対応範囲も落下や水没までカバーしてくれるそうです↓
まとめ
かなり利便性や実用性が高そうで、翻訳機の域を軽々と超え、無双感がハンパない通訳機のPOCKETALK(ポケトーク)。
今回、イベントに参加した人を対象に2週間の貸し出しがあり、私もお借りさせていただきましたので、いろいろ突っ込んで使って楽しんでみたいと思います。