最近、エースコインなるビスケットにハマっています。
古銭の形をしたビスケットで、昔の貨幣ってこんなんだったのか・・・と、妙に好奇心をくすぐられるんですよね~。
リアルに緻密に再現されているので、貨幣マニアでもなんでもないのに、じっくり観察したくなる衝動が抑えられません。
エースコインとは
エースコインは日清シスコが発売しているビスケットです(直径は3cm、厚さは5mmほど)。
初めて世に出たのは、なんと昭和30年!
全部で20種類の貨幣がデザインされているそうですが、すべての形の商品が入っているとは限らないのだとか。
ちなみに公式サイトでは、20種類すべてのデザインがイラストで紹介されています。
入っていたのは8種類のデザイン
今回、私が購入したものには8種類のデザインが入っていました。
全部入っていないことは承知の上でしたが、8種類だけ入っていたとわかると、残る12種類がどんなのか俄然見てみたくなってきて、全種類をこの目で確認したい欲求がわいてきました(日清シスコの術中にハマってしまったのか・・・)。
それはともかく、それぞれのデザインを見比べていて、個人的に「富」と「本」という文字が描かれているものが一番気に入りました。
↓写真左下
富本(ふほん)という貨幣で、かの有名な和同開珎よりも古いのだとか。
素朴な味わいも魅力
見て楽しめるエースコインですが、味も同様に楽しめます。
香ばしくてほんのり甘い、優しくて素朴な味わい。
カリカリ&サクサクした軽い食感ですし、甘すぎないので食べやすいです。
観察欲を刺激されるお菓子なので、ジロジロ見てから食べることによって一気に胃袋に入れることがなくなり、結果的に少量でも満足できるかもしれない・・・と思っていましたが、おいしいのでやはり一気にバクバク食べてしまいました。