小池龍之介【考えない練習】やせたいと考えなければダイエットに成功する?

まさかダイエットに役立つ情報が得られるとは思わなかった・・・

小池龍之介氏の著書『考えない練習』にダイエットとストレスの関係について書かれている箇所があって、思わずハッとさせられました。

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やせたいと考えれば考えるほどダイエットは成功しない

小池氏によりますと、

痩せたいと考えれば考えるほどダイエットは実現しにくい、元々なんらかのストレスがあって、それをごまかすために食事をしているからこそダイエットが必要な体型になっている、ストレスを麻痺させるために食べたいと思うクセがついていてしょっちゅう食べたいと思うけど、そのたびに食べてはダメだと否定するので、また新たなストレスが生じているのだとか。

う~ん、そのとおりかもしれない。

なんでそう思ったのかというと、数年前は今より5~6キロくらい太っていたのですが、その頃はたしかに色々とプライベートでストレスが多くて、なんだかんだと食に走っていた気がするんですよね(1回の食事量がやたら多かった記憶が・・・)。

それに今より猛烈にやせたいという気持ちが強かったです。

食事の際にひとつひとつの動作を意識することが大事

大抵の人は食事をする時に「この後なにしようか」とか「今日は嫌な日だった」とか考えごとをしていて、味わいや食感を背景化してしまっている。

つまり流し込むように食べているため、心が充分に食べていると認知できないので苦しみが生じ、もっと食べたくなって結果的に食べ過ぎてしまうそうです。

食べるときにひとつひとつの動作を意識することが大事で、箸を使って口に食べ物を入れたらいったん箸を下に置くようにすると良いとのこと。

箸を持ちながら噛むと意識がいろいろなところに分散して、ぼんやりしたすきに余計な思考が始まり、食べることに集中しにくくなるらしいです。

舌の動きにも留意し、咀嚼されて流動化し、食感が変わった、味が変わった・・・というように感じ続けていくと、結構な忙しさで他の考えごとをしている暇もなくなり、結果的に必要な量を充分に食べたという実感ができるのだとか。

食べ過ぎてしまう理由がわかってスッキリ!

いや~、目からうろこですね。

食事する時にこんな風に食べ物を意識することって、今までほぼなかったです。

これおいしいな~と思うことはありますが、大体そう思うのは一瞬だけで、すぐ違うことを考えてしまいます。

で、他のことばかり考えていて、そのうちいつの間にかストレス源に考えが及んで無意識のうちにイライラしてしまって、知らず知らずのうちに食べ過ぎていた気がします。

そして食べ過ぎたことを後悔して、それがまたストレスになり、また食べまくって脂肪がどんどんついてしまうという負の連鎖。

おそろしい・・・

雑念というか、思考が暴走するのがクセになってしまっているんでしょうね。

まとめ

というわけで、これからは食事のときは箸置きを必ず使うようにしようと決意しました(箸置きがあっても面倒くさがって箸を置かないことが多かったので、気をつけよう・・・)。

そして食べている今という時間に集中して、味わいや食感をしっかり感じるようにしたいです。

ただ、現在はおそらく仕事のストレスで痩せて、逆に食べられなくなっているんですよね~。

食べるときは食べるけど、ストレスで胃が痛くなったりすると食べる量がガクッと減ってしまいます。

食事量が減ると栄養バランスが悪くなるでしょうし、甘いものを食べる量がこのところ右肩上がりに増えているので体にいいわけがありません。

ストレスを麻痺させるために、甘いものを食べたいと思うクセがついているのは確実です。

なんとかせねば・・・

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